10201「内閣総理大臣の指名/内閣に関する憲法の規定」行政書士試験の憲法

 憲法チェック
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このブログは、行政書士試験の過去問題から憲法の重要事項をピックアップし、問題文の出題意図を、いかに見つけ出すのかをメインに解説しています。つまり、いかに「ひっかけ」の部分を見つけ出すか、ということです。重要ポイントとしてチェックしてください。
スマートホンを使えば通勤や通学の時間にチェックすることができます。 条文や判例を中心にそのポイントをおさえてください。

「内閣総理大臣の指名」

【ポイント】

・内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、指名されます。

【ひっかけは?】

(正)内閣総理大臣は、【国会議員】の中から、国会の議決で指名する。

《ひっかけはここ!》
(誤)”内閣総理大臣は、衆議院議員の中から、国会の議決で指名する。”(過去問より引用)

【解説】

・「衆議院議員」の中からではなく、国会議員(衆議院議員と参議院議員)の中から、国会の議決で指名されます。
・そして、天皇は、国事行為として、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命します。

【条文】

(内閣総理大臣の指名)
憲法67条1項 内閣総理大臣は、国会議員の中から国会の議決で、これを指名する。この指名は、他のすべての案件に先だつて、これを行ふ。

【参考条文】
(天皇の任命権)
憲法6条1項 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。


【白神英雄/行政書士・行政書士試験アドバイザー】
参考文献・引用:「憲法学読本」第3版安西文雄他著(有斐閣)・法律学小辞典第5版(有斐閣)・判例六法(有斐閣)・ポケット六法(有斐閣)/過去問題

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※この「憲法学読本」は、憲法全般について、簡潔に記述されています。行政書士試験受験者には、資格試験向けのテキストを読まれている方が多いと思いますが、併せてこの「憲法学読本」をお読みいただくと法律の勉強をしているのだと実感できるものと思います。私もこのブログを書くにあたり、おおいにこのテキストを活用しています。

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