40103「ある種類又は特定の事項の委任を受けた使用人/商業使用人」行政書士試験の商法会社法

 商法会社法チェック
この記事は約3分で読めます。

このブログは、行政書士試験の過去問題から商法会社法の重要事項をピックアップし、問題文の出題意図を、いかに見つけ出すのかをメインに解説しています。つまり、いかに「ひっかけ」の部分を見つけ出すか、ということです。重要ポイントとしてチェックしてください。
スマートホンを使えば通勤や通学の時間にチェックすることができます。 条文や判例を中心にそのポイントをおさえてください。

「ある種類又は特定の事項の委任を受けた使用人」

【ポイント】

”商人の営業に関するある種類または特定の事項の委任を受けた使用人は、その事項に関して一切の裁判外の行為をなす権限を有し、当該使用人の代理権に加えた制限は、これをもって善意の第三者に対抗することができない。”(過去問より引用)

【解説】

・ある種類又は特定の事項の委任を受けた使用人(商法25条1項、2項)についての問題です。

・商人の営業に関するある種類または特定の事項の委任を受けた使用人は、原則として、その事項に関する一切の裁判外の行為をする権限を有する。

・しかし、商人が使用人の代理権に加えた制限は、その制限を知らなかったという善意の第三者には対抗(主張)することができない、のです。

【条文】

(ある種類又は特定の事項の委任を受けた使用人)
商法25条1項 商人の営業に関するある種類又は特定の事項の委任を受けた使用人は、当該事項に関する一切の裁判外の行為をする権限を有する。
2項 前項(※商法25条1項)の使用人の代理権に加えた制限は、善意の第三者に対抗することができない。


【白神英雄/行政書士・行政書士試験アドバイザー】
参考文献:基礎から学ぶ商法/小柿憲武他著(有斐閣)・判例六法(有斐閣)

基礎から学ぶ商法

新品価格
¥3,080から
(2022/9/13 13:46時点)

※この「基礎から学ぶ商法」は、会社法・総則・商行為について、簡潔に記述されています。行政書士試験受験者には、資格試験向けのテキストを読まれている方が多いと思いますが、併せてこの「基礎から学ぶ商法」をお読みいただくと法律の勉強をしているのだと実感できるものと思います。私もこのブログを書くにあたり、おおいにこのテキストを活用しています。

【行政書士試験に合格する】を随時更新しています。
ご希望の方へ、更新情報をお送りします。gyosho@shiragami.jp へメールアドレス(件名なし)を送って下さい。随時、更新情報などをお送りします。

※Facebookのグループ「行政書士試験に合格する」を2022(令和4年)4月27日に開設しました。行政書士試験について興味、関心がある方や行政書士試験の受験生の皆様の参加をお待ちしています。URL:https://www.facebook.com/groups/2226745574149743

誤りなどがありましたら、お手数ですが、ご一報ください。

タイトルとURLをコピーしました